北欧の息吹を感じるミントグリーンの家具工房 東川町「東10号工房」
monokraft清水さんとenao(エナオ)遠藤さんは、スウェーデンの手工芸学校「カペラゴーデン」で一緒に学んだ間柄で、ともに首都圏から東川町に移住し、2019年からは「東10号工房」での活動を始めています。
こちらはお二人が共同で使っている家具工房。清水さんの設計、雅建築企画の施工です。外観はミントグリーンの縦板張りで、留学していた北欧のテイストを感じます。
工房に足を踏み入れると、家具製作に必要な機械類が並んでいました。
作業中の作品は、遠藤さんが学んだスウェーデンの手工芸学校・カペラゴーデンの教授から、オリジナルデザインとしてお墨付きをもらったバード・フィーダー(小鳥の餌台・スウェーデンの庭の定番で、様々なデザインがある)。
キレイに並ぶ手道具類と、工房の一角につくった事務スペース。図面を引いたり、休憩場所にもなっています。
壁に掛けられた道具の中に、日本製のノミを発見。こうした切削道具は、日本製の道具がヨーロッパの職人さんにも愛用されているそう。
雅建築企画は自社設計のほかに、enao(エナオ)遠藤さんと、monokraft(モノクラフト)清水徹さんとのコラボ住宅も展開中です。